丹波市創造推進委員会

委員長
堀 謙吾
副委員長
浅葉喜一
大槻 祥三 廣瀬 昇司 松本 真弓


 丹波市を明るい豊かな地域(まち)にすることは、私たち青年会議所の願いであり、また地域住民皆様の願いでもあります。その願いをかなえるためには、「誰かがこのまちを創るだろう」から、「自分たちがこのまちを創るんだ」という考えに変えなければその願いは実現しません。

 青年会議所の活動は小さなものですが、素晴らしいまちづくりを提案実行できる団体でもあります。しかし、いくら素晴らしいまちづくりの提案をしても、そこに住む人たちが自ら参加し、共に行動していかなければ成果は見えません。「まちを愛するものがそのまちを創る」というまちづくりの原点に立ち、私たちの活動の輪を行政や住民・各種団体に働きかけて、「まち」を愛する多くの人たちとネットワークを創りながら活動していきます。

 昨年、35周年記念ビジョン「丹波市創造〜今こそ依存から自立、自立から協働へ〜」を発表させていただきました。ビジョンの内容は、今住んでいるこのまちをより良くし、次代の宝に
つなげようという想いをもって策定しています。本年は、これらのビジョンを着実に実行できる年です。一人ひとりが意識して行動することにより、想いは現実になるでしょう。そして、ビジョンを単なる提案に終わらせるのではなく、一つの行動、一つの成果を創り出すことこそが私たちが本年すべきことではないかと考えます。

 「まちづくり」は一日でできるものではありません。また、一人でできるものでもありません。しかし、一人ひとりの想いを結集し、夢をもち、夢を語り、そして目標に向かって活動し続けることが大切です。想いを一つにして「自分たちがやらなければまちは変わらない」という強い
想いを持ち、丹波市創造推進に向けて行動していきます。