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指導力育成委員会

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指導力育成委員会所信

指導力育成委員会                      

委員長 荻野 幸広

 

所信

 AI時代の到来により、私たちの生活はとても便利になりました。これにより、組織の中で効率的な判断を行うことはできるようになりますが、お互いの意図が伝わりにくくなり、本来あるべき結果が大きく変わる可能性が高まります。これからのリーダーは率いる人々のことをより深く理解し、それぞれが持つ能力を引き出すことで組織の力を最大限に活かす必要があります。そのためには従来の指導力の向上だけでなく、周囲の人々を最大限に活用して成果を上げる方法を学ぶことと、人々を導いてモチベーションを高めるための努力をする必要があると考えます。

私は、リーダーシップの中でも人材活用を考える上で、理想的なことはやはり「適材適所」に人員の配置を行うことが重要だと思います。しかし、それを実際に行うことは簡単ではありません。なぜなら「適材適所」とはその職種に向いている人を配置することではなく、その人が持っている能力を最大限に、かつストレスなく発揮できる場所に配置することだと考えているからです。また、周囲の人々を導くためにしっかりと方向性を持ち、ビジョンを描いていくことが重要なことだと丹波青年会議所で経験しました。私の勤める会社ではビジョンがなく、各々の考えが交錯していました。目指すべき方向性を確かなものにすることで組織としての団結力は格段に向上します。左右にそれてもゴールをしっかり見つめて進んでいくこと、時には逃げ出し、後退し、大きな壁の前で止まってもいい、それでも今をしっかり見つめ直して前に進むことができれば、それがゴールにたどりつくための第一歩となり、挑戦意欲が向上し成長へつながっていくと確信しております。私の好きな「照る石もてる者は光り、照らされる者も光る」という格言のように、メンバーを大切に思い、自分自身も周りも輝かせるようなリーダーを丹波に増やしていきたいと思います。

丹波青年会議所のメンバーが様々な場所で、ゴールを見つめて進むことができ、周囲に共感を与えることそして他の人との関係も深まり意義のあるものとなります。また、リーダーシップスキルの向上は仕事においても成功へ繋がり、他の人との良好な関係を築き上げることで、個人の挑戦意欲が向上します。これにより地域にとって不可欠である失敗を恐れない意識を持った影響力のあるリーダーへと成長し、組織と地域を共に発展させていきます。

 

基本方針

一、まちにとって影響力のあるリーダーを育成します

一、リーダーシップを通じて挑戦意欲を向上させます

 

 

事業計画

1.2月LD例会

2.9月例会

3.3分間スピーチ

4.SPLASH!!丹波!!の参画

5.SDGsの実行

6.50周年ビジョンの推進

7.会員拡大の実行

8.連携・協力・交流

9.理事長諮問に関する事項