会員交流委員会

委員長 足立 龍男

所 信

  42年という長きにわたりここ丹波に青年会議所を構え、今日私達が青年会議所活動を続けられるのも、今まで丹波青年会議所を一年一年築き、引き継いでこられた先輩諸兄、そしてそれを支えてこられたご家族の理解や努力あってのことと思います。私達はその大切な歴史と伝統を未来の後輩たちへと引き継いでいかなければなりません。

  本年度、会員交流委員会では“温故知新”をテーマに先輩諸兄が積み重ねられてきた歴史と伝統を継承しつつ、新たな事業に挑戦していきたいと考えます。歴史や伝統を守り継承していくには時代に合った変化が必要です。先輩諸兄が残されてきた功績や引き継いでこられた想いを知り、そこに現役メンバーの想いを入れ新たなものを創って行かなければならないと思います。英国の生物学者チャールズ・ダーウィンはこう言いました。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」私は自身の事業の経営上でもこの言葉に重きを置き行動しています。変化を恐れず壊す勇気と力を持つこと。常に現状に満足せず前進し続けること。それらは事業を続けて行く上で必要不可欠な要素と捉えています。

  丹波青年会議所がより一層の活動を続けていくためにひとづくりは欠かせません。私は人を育てる物とは、何かを成し遂げるためのプロセスにあると考えます。人は何かを変えたり、新しい物を創りだす時とても多くのエネルギーを使います。しかし仲間を信じ苦楽を共にし、それらを乗り越えた結果生まれる信頼や団結、そこに新たに創りだされる歴史や伝統。その過程でこそ人は大きく成長すると信じています。人との交流を通じて、そこに携わる人の心にほんの少しでも変化をもたらせること、そして自分自身が変わろうとする気持ちを持ち努力し続けること、その結果がメンバー同士の交流は元より、交流の内容をより良くするものと考えます。

  先輩諸兄との交流はもちろんのこと、私達のそばで日々支えてくれている家族。その家族や感謝の気持を表せる活動を行いたいと考えています。普段あまり接する機会の少ないメンバーの家族同士のつながりの場を持ち、日々の私達の活動を家族に感じてもらうことは、今後とも青年会議所活動を活発に続けていく上でとても大事なことだと考えます。また、各種地域団体との交流も積極的に行っていきます。丹波青年会議所の事業に招待するばかりでなく、私達から各種団体の活動や事業に積極的に参加し、メンバーが多くの地域の人とつながることで、メンバー自身の成長は元より、丹波青年会議所の素晴らしい活動を知ってもらう機会が増え、会員拡大や広報活動にもつなげていきます。

1年間、「感謝の気持ちと勇気」を持ち邁進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

基本方針

一、故きを温めて新しきを知る

一、変化の中で生まれる信頼と団結

一、感謝の気持ちと勇気

 

事業計画

1.1月新年例会

2.9月例会

3.12月納会例会

4.アンコールJC

5.各地LOMナイトの設営

6. OB会員との交流関係

7. 大会ブース出展関係

8. 誕生日祝い

9. 会員拡大への絶対推進

10. 行政や各諸団体との連携・協力・交流

11. 各委員会との連携及び支援

12. 理事長諮問に関する事項